土地購入の仲介手数料がかからない！注文住宅の裏ワザ紹介

注文住宅を建てるとき、土地を買う際の仲介手数料や面倒な手続きなどは盲点になりがち。でも、そんな費用や手間のムダを軽減する方法があるんです。注文住宅建設を土地探しから始めるなら、さまざまな面でメリットがある「自社分譲地を持つ住宅会社」をチェックしておきましょう！

一般的な流れ

注文住宅の家づくりをする場合、まず土地を確保する必要がありますよね。もともと土地を持っている人でなければ、一般的な流れとしては自分で土地を購入してから住宅会社に建物を依頼するパターンと、家づくりを依頼する住宅会社に土地探しからお願いするパターン2つがあります。

住宅会社の種類によって手順が変わる

自社分譲地を持つ住宅会社
→時間も手間もお金も節約できる

注文住宅メーカーの中には、自社分譲地を持っていて、土地の仕入れから家づくりまでをフルサポートしてくれる会社があります。自社で保有する土地を直接売買できるので、土地の持ち主とのやりとりを不動産会社に依頼する場合に必要となる仲介手数料が発生しません。また、工程の時間や手間が短くなり、支払や登記手続きを一括化することで、さらに経費の節約が出来る場合もあります。

自社で不動産部を持つ住宅会社
→手間が節約できる

注文住宅を依頼する業者が不動産事業も手掛けていれば、土地探しからサポートしてもらえます。この場合、各種手続きなどがワンストップ対応となりますし、地元業者なら家づくりの希望に沿う土地探しでも頼りになるでしょう。

施主が探す場合→時間も手間もお金も
かかるがどこまでもこだわれる

土地探しは不動産会社に依頼して、土地が決まったら住宅会社に注文住宅を依頼することになり、時間も費用もかかります。しかし、ありもので妥協することなくどこまでもこだわりたいなら、コストパフォーマンスを気にせず時間をかけることで、満足感を得ることができるでしょう。

仲介手数料って何？
どのくらいかかるの？

不動産会社に支払う仲介手数料は宅地建物取引業法で上限が決められていて、900万円の土地を購入した場合は以下となります。

• （900万円×3％＋6万円）＋消費税8％＝35.64万円

これはあくまで上限金額なので、より安価な仲介手数料で対応してくれる不動産会社もあります。

土地売買に関する仲介手数料はいうまでもなく売買取引を仲介する不動産会社の収益となるもの。建物の施工品質とは本来直接関係のないコストです。自社分譲地を持つ住宅会社に家づくりを依頼すれば、このムダな費用を削減できます。

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