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基本をおさえてかしこく建てよう!
オーダーメイドの家づくりである注文住宅は、予算の範囲でどのような配分をするのか優先順位付けが重要です。また、甲府ならではの寒暖差や駐車スペースのゆとりなど、地域の特性も合わせて考えてくださいね!
地元の工務店は施工がメインのところと、自社不動産部を持っているところとでは、注文住宅での対応に費用や手間の面で大きな違いがあります。加えて、ハウスメーカーと設計事務所との比較で特性を理解しましょう。
土地と建物、不動産を購入すると不動産取得税が発生します。その後、毎年固定資産税と都市計画税がかかってくるので、資金計画はこれらも加味して試算する必要があります。軽減・特例措置も必見要素です。
甲府という土地柄、注文住宅で気にすべきポイントのひとつがアフターフォローや定期点検です。甲府は日照時間が長く、夏は暑く冬は寒いなど、住宅にダメージを与えやすい気候でもあります。どんな土地に家を建てる場合も必須条件となるアフターフォロー・定期点検ですが、甲府に注文住宅を建てる場合は、特に注意して見るようにしましょう。
注文住宅の設計には、大きく分けて2つの選択肢があります。ひとつは、建築士や設計士に1から設計してもらう完全自由設計のフルオーダー。ある程度知識がある人であれば、自分で考えた理想の形を実際に建てられる設計に落とし込んでもらうこともできますし、建築士や設計士と相談しながら理想の家を作っていくことができます。当然時間もかかりますし、設計のためのコストを上乗せして考える必要もあります。
もうひとつは住宅会社で用意している基本プランをベースにする方法で、規格プランや企画商品などと呼ばれています。使用するパーツや素材を選べることもあり、間取りがアレンジできることも。自由度は制限されますが、フルオーダーに比べて時間や費用がおさえられるメリットがあります。
住宅の工法は木造と鉄骨造の2つが一般的です。費用は木造<鉄骨造ですが、耐震性などの強度を求めるなら鉄骨造も選択肢にいれたいところ。近年は新しい技術が次々と開発されているので、日本古来の木造軸組構法でも地震対策になるものもあります。地震や災害も考えつつ、性能とコストとのバランスをうまくとるようにしましょう。
気温の寒暖差が大きい甲府だと断熱性能が気になるところですよね。エコ住宅なら省エネや換気、自然との共生などさまざまな面で、人と環境に優しい家づくりが可能になります。テレビCMでもよく聞くようになったZEH住宅なら、光熱費が安くなるなど家計にうれしいメリットもあり。
木材は国産の無垢材を使う、内装には漆喰や珪藻土を使うなど、完全フルオーダーであればある程度の希望は叶うと思います。こうした自然素材を使うことで、化学物質によるシックハウス症候群などのリスクから家族の健康を守ることができるでしょう。規格商品でも健康に配慮したプランがあることも。どんな素材が使用可能か、住宅会社に相談してみると良いでしょう。
注文住宅の家づくりだと、土地探しと住宅建築を別々に進めるケースも少なくありません。しかし、地元工務店でもワンストップ対応可能な会社があり、費用や手間の軽減になることを知っておきましょう。
注文住宅を依頼するとすれば、地元の住宅会社や工務店、全国規模の大手ハウスメーカー、そして設計事務所の三択になります。それぞれメリットデメリットがあるので、違いを理解した上で比較するようにしましょう。
建物を構成する建材に有害な化学物質が含まれていると、それらの物質は屋内に放散されて、さまざまな健康被害を引き起こします。これがシックハウス症候群です。シックハウス症候群を予防するためには、無垢材や化学物質の吸着機能を持つ建材を用いるのが有効となります。
外装下地検査は、外壁を塗ってしまえば見えない部分の防水処理がきちんとされているかどうかをチェックする検査です。新築での雨漏りは、施工不良によるものが大半。見えなくなる部分だからこそ、施工段階でしっかりチェックしておくことが大切です。
団体信用生命保険(団信)は、住宅ローンの契約者に万が一のことがあった場合の保険です。特約の付帯も可能。住宅ローンのほとんどが、加入を条件に融資します。もし団信に加入できない場合は、フラット35の利用を検討してください。
戸建住宅は、その形態からマンションと比較して泥棒に狙われやすい傾向があります。外から下見がしやすく、窓から侵入しやすいからです。窓に二重ロックを設置する、人目につかない場所に防犯砂利を敷くなど、防犯対策をおこないましょう。
子育てしやすい環境を作るためには、いくつかのポイントがあります。まず、家のどこからでも子供の様子を見守ることができるように見通しの良い間取りにしたり、子育てに必要なさまざまな物を収納するための収納スペースを設置しておくことが大切です。
近年、気密性が高い注文住宅が増えているので、換気システムはあった方が良いです。気密性に優れていると、建材から出てくるホルムアルデヒドなどを吸う可能性が高くなり、シックハウス症候群の発症につながってしまう可能性も。そのような健康被害を防ぐために、換気システムが必要です。定期的に部屋の空気を入れ替えることで人体に有害な物質を溜め込まずに済みます。ここでは注文住宅の換気システムについて詳しく見ていきます。
設計や施工を依頼して一から家づくりを行う注文住宅に対し、間取りやデザインが仕上がっている建売。自分のこだわりをつめこめるのが注文住宅の良さですが、一方で入居するのに時間がかかる側面があります。建売も時間と手間を省略できる一方で自由度が低いです。ここでは注文住宅と建売の違いについて解説しています。
軟弱な地盤に注文住宅を建設すると、地盤沈下などのトラブルを引き起こす可能性があります。地盤は地震に強い家を建てる上で欠かせない要素であり、地盤沈下が起こると液状化が発生するなど危険です。住宅が破損するのを防ぐためにも、地盤保証のある土地選びをするのが大切。ここでは注文住宅の地盤に関わる注意点について解説しています。
気密性の高い注文住宅には、光熱費を削減できたり、防音効果があったり、結露を防げたりなど嬉しい要素がたくさんあります。しかし、その反面、建設費用が高くなってしまったり、換気を工夫しなくてはならなかったりなどデメリットも有しています。ここでは注文住宅の気密性が持つメリットとデメリットについて詳しく解説しています。
内装を好みのテイストでオシャレに仕上げるためには、配色や素材などに気をつけなくてはなりません。テイストによって似合う色や素材が異なるので、テイストの特徴を知っておくのもポイント。ここでは内装のテイストの特徴や取り入れ方について、失敗事例も交えて紹介しています。
二世帯住宅は、子どもの世話を両世帯で行えたり、生活費などの費用負担を減らせたりするメリットがあります。お互いにストレスなく暮らすため、共有スペースのあり方について話し合っておくとよいでしょう。ここでは、二世帯で住む際のコツや注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
注文住宅で快適に暮らすためには、設備や機能面だけでなく、生活動線について考慮しておくことが重要です。ここでは、家事動線や通勤導線、衛生導線、来客導線の4つについて詳しくまとめましたのでチェックしてみてください。
断熱材は、室内の温度を快適に保つために用いられているものです。断熱材を取り入れると、室内の温度を一定に保ちやすくなり、一年を通して快適に過ごせるのが特徴。ここでは、断熱材のメリットやデメリット、種類、選び方について説明しています。
注文住宅を建てる際に考えておくことはさまざまありますが、中でも間取りは重要なポイントです。間取りの良し悪しは、住まいで暮らす際の快適性に直結するからです。ここでは、注文住宅で間取りを決める際のポイントについて説明していきます。
ランドリールームとは、洗濯家事を行う部屋のことを言います。洗濯に関する一連の動作を行えるので、家事効率アップを目指せるのです。ここでは、ランドリールームとサンルームの違いやランドリールームを設置することのメリット・デメリット、広さの目安などについて解説していきます。
注文住宅でランドリールームがあると家事効率化できるのか
について
地下室の設置はワンフロア増やすことができ、土地を有効活用することができます。また、温度が安定しており、防音性に優れているといった特徴があります。ここでは地下室を設置するメリット・デメリット、設置する際のポイントなどについて解説していきます。
ビルトインガレージは、住まいの中に組み込まれているガレージのことです。車を風雨から守り、防犯面でも安全性の高い方法です。車庫以外の用途にも活用できるため、間取りを圧迫しがちな点を踏まえれば多くのメリットがあります。ここではビルトインガレージを設置するメリットとデメリットを紹介します。